タニタの体組成計「RD-800」と「RD-804L」、どちらを買うべきか迷っていませんか？
どちらも高性能な体組成計ですが、大きな違いとして「4C Technology」の有無があります。
RD-804Lには4C Technologyが搭載されており、より正確な測定が可能ですが、その分価格も高め。
一方、RD-800は基本的な測定機能を備えつつ、コスパに優れています。
この記事では、それぞれの違いを徹底比較し、あなたに最適なモデルを見つけるお手伝いをします。
購入前の参考に、ぜひ最後までご覧ください！
RD-800とRD-804Lの違いを徹底比較！どっちを選ぶべき？
RD-800とRD-804Lの違いについて詳しく解説していきます。
どちらを選ぶべきか迷っている方のために、機能や価格、測定精度の違いを比較します。
① RD-800とRD-804Lの基本情報
まずは、両モデルの基本的な情報を一覧表で比較してみましょう。
| 項目 | RD-800 | RD-804L |
|---|---|---|
| 測定方式 | 両手両足測定 | 両手両足測定 |
| 計量範囲 | 200kgまで | 200kgまで |
| 最小表示 | 50g（0～100kg）、100g（100～200kg） | 50g（0～100kg）、100g（100～200kg） |
| 体脂肪率測定 | あり | あり |
| 内臓脂肪レベル | あり | あり |
| 筋肉量測定 | あり | あり |
| 基礎代謝量 | あり | あり |
| 体内年齢 | あり | あり |
| 体水分率 | あり | あり |
| Bluetooth対応 | あり | あり |
| スマホ連携 | あり | あり |
| 4C Technology | なし | あり |
| 価格（2025年2月時点） | 約26,501円～ | 約39,999円～ |
こうしてみると、RD-804Lには「4C Technology」が搭載されている点が大きな違いですね。
それ以外の基本スペックはほぼ同じなので、この機能の必要性が選ぶポイントになりそうです。
② 4C Technologyとは？RD-804Lだけの強み
RD-804Lには「4C Technology（4C法）」という独自の技術が搭載されています。
この技術は、「体水分量」「タンパク質量」「ミネラル量」「体脂肪量」の4つの成分を分けて測定し、より正確な体組成データを提供するものです。
通常の体組成計では体脂肪率や筋肉量を計測しますが、個人差による誤差が発生しやすいです。
4C Technologyでは、より科学的なアプローチで誤差を減らし、プロアスリートや医療機関レベルの正確性を実現しています。
「日々の健康管理でより細かいデータが欲しい！」という方には、RD-804Lの方が適しているでしょう。
③ 測定精度の違いはあるのか？
4C Technologyが搭載されているRD-804Lの方が、より正確な測定が可能です。
特に以下のような点で、RD-800よりも優れています。
- 体水分量や筋肉の質をより正確に測定できる
- 誤差が少なく、長期間のデータ管理がしやすい
- 体の変化をより精密に把握できる
一方、RD-800も精度の高い体組成計ですが、RD-804Lほどの詳細なデータ解析はできません。
「大まかなデータで十分」という方なら、RD-800でも問題ないでしょう。
④ スマホ連携や機能面での違い
RD-800とRD-804LはどちらもBluetoothを搭載し、スマホアプリと連携可能です。
しかし、RD-804Lでは4C Technologyによる詳細なデータがアプリで確認できるため、より高度な健康管理が可能になります。
例えば、筋肉の質や水分バランスを詳しくチェックしたい場合は、RD-804Lの方が適しています。
一方、基本的な体組成データの記録だけでOKなら、RD-800でも十分でしょう。
⑤ 価格差はどれくらい？コスパを比較
価格を比較すると、RD-804LはRD-800よりも1.5倍ほど高いです。
- RD-800：26,501円～（Amazon価格）
- RD-804L：39,999円～（Amazon価格）
4C Technologyの有無がこの価格差を生んでいるため、「より正確な測定を求めるか？」が購入の判断基準になりそうです。
コスパを重視するならRD-800、より詳細なデータを求めるならRD-804Lが適しているでしょう。
⑥ RD-800がおすすめな人・RD-804Lがおすすめな人
RD-800がおすすめな人
- 体組成の基本的な測定ができればOKな人
- 価格をできるだけ抑えたい人
- コスパを重視する人
RD-804Lがおすすめな人
- 4C Technologyによるより正確な測定を求める人
- 健康管理を細かく行いたい人
- スポーツやボディメイクを本格的に行っている人
RD-800とRD-804Lの共通点とは？
① 測定方式と計測できる項目
両モデルとも、両手両足を使って測定するタイプで、以下の項目を計測できます。
- 体重
- 体脂肪率
- 内臓脂肪レベル
- 筋肉量
- 筋質点数
- 基礎代謝量
- 体内年齢
- 体水分率
- 推定骨量
- BMI
② Bluetooth対応とスマホ連携機能
どちらもBluetoothに対応し、スマホアプリでデータ管理ができます。
- 計測データをアプリに自動記録
- 長期間の体組成変化をグラフで確認
- 複数人のデータ管理が可能
ただし、RD-804Lの方がより詳細なデータを提供できる点が違いです。
③ サイズやデザインの比較
両モデルともデザインやサイズは同じです。
- サイズ：320×57×348mm
- 重量：約2.8kg
RD-800とRD-804L、どっちを買うべき？最終結論
「正確なデータが欲しいならRD-804L、コスパ重視ならRD-800」
この選び方が一番シンプルです。
特に、トレーニングや健康管理にこだわる方にはRD-804Lがおすすめですが、
「そこまで詳細なデータは必要ない」という方ならRD-800でも十分でしょう。
まとめ
タニタの体組成計「RD-800」と「RD-804L」は、どちらも高性能なモデルですが、最大の違いは4C Technologyの有無です。
RD-804Lにはこの技術が搭載されており、より正確な体組成測定が可能。
一方、RD-800は基本的な測定機能を備えつつ、コスパに優れたモデルです。
価格差は約1.5倍あるため、「高精度なデータが必要かどうか」が選択のポイントになります。
健康管理を細かく行いたい方や、スポーツ・ボディメイクを本格的にしている方にはRD-804Lがおすすめ。
逆に、基本的な体組成データが測れれば十分という方は、RD-800で問題ないでしょう。
どちらを選ぶかは、あなたの目的次第。
ぜひ、用途に合ったモデルを選んでくださいね！
